「社会の役に立つ仕事がしたい。」そんな思いを抱きながらも、「今の会社では難しいのではないか」「何から始めればいいのかわからない」と、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、その思いを具体的な一歩へとつなげる取り組みとして、9月15日に開催する「ソーシャルグッドキャリア大研究会」についてお話しします。
「社会によい仕事がしたい」その可能性を広げたい

私は20年間で1万人以上の転職をご支援してきたからこそ、言えることがあります。それは「社会によく、自分にもよい」働き方は、決して特別な人だけのものではない、ということです。
実際、会社員や非営利組織、公務員として「社会によく、自分にもよい」働き方を実現されている方々は、たくさんおられます。ところが、メディアで紹介されるのは、社会起業家や著名な経営者ばかりで、ほかの事例は見かけません。そのため、「起業しなければ無理」「特別な人だけのもの」と思い込み、自ら可能性を狭めてしまう方が少なくないのです。
ですから、転職相談で、すばらしい取り組みをされている企業や団体をご紹介すると、「こんなキャリアの選択肢があったんですね!」と、驚かれ、皆さんの視野が広がる瞬間を、数多く見てきました。この認識の違いを、世の中に届けなければ、と感じてきました。
■仲間とともに、自分らしいキャリアを考える


この研究会は、「社会によくて、自分にもよい」という価値観に共感してくださる方々と、いっしょに作りたいと思っています。研究会であり、セミナーではありません。
もし、今、キャリアに悩んでいるようでしたら、ぜひ会っていただきたい方がいます。会社員や非営利組織、公務員など、様々な形で社会によい仕事を実践されている「先輩研究員」のみなさんです。ぜひ対面で、何に悩み、何を選択し、そして今どう生きているのか、その方の人生を聞いていただきたいです。
またトークセッションやワークでは、米良克美さんと大川陽介さんをお招きします。
米良さんとは個人的にも長いお付き合いがあります。社会によい仕事をすることが、自分自身の幸福にもつながる。そのことを、実体験をもって語ってくださる方です。
大川さんとは比較的新しいご縁ですが、「Will(意志)」を探究されている姿勢に強く共感し、お声がけしました。
登壇者の話を聞くだけで終わる場ではなく、「自分はどう動くのか」仲間とともに深める時間にしたいと思っています。
■「思い」と「スキル」の両方を育てていく

「社会の役に立つ仕事がしたい」そう考える方は年々増えています。一方、思いだけでは仕事は続きません。
どんな組織であっても、求められる専門性や業務遂行能力は必要です。逆に、スキルだけがあっても、自分の価値観と重ならなければ、本当の意味で充実したキャリアにはつながりません。だからこそ「思い」と「スキル」の両方を育てていくことが大切なのです。
もし今、一人で悩んでいるなら、ぜひ仲間と出会う機会にしていただけたらうれしく思います。
「社会によくて、自分にもよい」働き方は、決して特別な人だけのものではありません。
その可能性を、ぜひこの研究会で、一緒に探究できれば幸いです。

