30代女性（A.Kさん）・コンサル企業からNPO法人へ
転職成功者の声｜「海外×社会課題」という想いを形に
「このまま今の会社にいて、やりたい事が出来るのだろうか」——。
そんな問いを抱えながらも、日々の忙しさに流されてしまう人は少なくありません。
A.Kさんもその一人でした。
働く中で感じた“違和感”を手がかりに、自分の想いに正直に向き合い、希望する形で社会に貢献できるフィールドを見つけたA.Kさん。
今回は、コンサルティング企業から国際NPO法人へ転職した彼女のリアルなお声をお届けします。
※ 本記事は転職者アンケートに基づいてご紹介しております
監修：高藤 悠子
プロビティ・グローバルサーチ株式会社代表取締役
慶應義塾大学卒業後、メーカーでの海外営業を経て人材エージェントへ転職。
コンサルティング業界やMBAホルダーに特化した紹介会社では外資系戦略コンサルティングファームや世界的ＩＴ企業、ベンチャー企業などへ若手からエグゼクティブレベルの人材を紹介。
その後大手人材紹介会社、ＪＡＣリクルートメントのタイ法人へ入社。
執行役員として現地でスタートアップの段階から日系売上高第一位まで規模を拡大する事に貢献。
2012年に日本へ帰国、プロビティ・グローバルサーチ株式会社を設立。
Q1. 転職をしようと思ったきっかけを教えてください
A.Kさん社内の体制改善がされず、サービス残業が多くなっていました。
今後の働き方や自身のキャリア形成について改めて考えたため、転職活動を開始しました。
Advisor’s Comment｜高藤より
会社の方針転換や働く環境の変化というものは、自分が本当にこの仕事を続けて良いのか？という事を改めて確認する良い機会となります。変化を受け入れて、その環境で頑張ってみるもよし。
もし他の可能性を見てみたくなったら、転職活動を「まずはしてみる」事をお勧めしています。
A.Kさんは活動をしてみて、前職よりも仕事への納得度が高い環境を手に入れられました。
Q2. プロビティを利用した転職活動はいかがでしたか？
A.Kさん高藤さんは、明確にできていなかった希望分野や職種を引き出そうと話を聞き、様々な可能性を示してくださり、私自身のどのような点が、紹介された求人に活かせるのか？など具体的な話をしてくださいました。
この点は他のエージェントより、1人ひとりを見てくださっていると感じています。
公益性や社会貢献という求人が多く、私の仕事のモチベーションの方向性とも一致していたこともあり、紹介いただいた求人は他のエージェントより関心のある企業等が多かったなと思います。
Advisor’s Comment｜高藤より
多くの候補者がいる中で、A.Kさんの仕事へのスタンス、真摯なお人柄が評価されての内定となりました。
当社とのやり取りの中でもお返事をすぐに頂けたり、メールの文面もお人柄がにじみ出る内容で、仕事においてもそのように相手に対して対応する事が出来る方なのだという確信を持てました。
そのような誠実で真摯な姿勢が、転職したNPOの組織ともフィットしていたからこその内定だと考えています。
Q3. 今の会社に決めた、決め手は何でしたか？
A.Kさん 一つ目は事業内容が私の携わりたいことと方向性が一致していたこと。
もう一つは、制度、事業について面談時に真摯に話して下さった事が決め手になりました。
Advisor’s Comment｜高藤より
A.Kさんは国際的な環境での仕事を希望されていました。しかしながら、海外と関わりがある案件は国内案件と比較して多くはありません。
数少ないチャンスを面接にも真摯に望んで内定を獲得されました。
また、選考の中で企業の組織風土もしっかりと確認され、このNPOの皆さまの誠実さや熱意をしっかりと確認されています。
A.Kさんの“想いと実践”が一致する環境に出会えたことを、とても嬉しく思います。
Q4. 転職活動を振り返っていかがでしたか？
A.Kさん出社しながらの転職活動は時間の調整が難しく、在宅できる業務の時期に集中して行う点は大変でした。
書類作成や面接を通して、自分の関心ある分野やキャリアについて振り返る良い機会となりました。
定期的に棚卸し作業で、仕事へのモチベーションアップに繋がると感じたので、継続できたらと思います。
Advisor’s Comment｜高藤より
転職は「今の延長線上」を変える行為ですが、実は“自分を見つめ直す時間”でもあります。
A.Kさんのように、キャリアの棚卸しを通じて自分の軸を再確認できたことが、今の充実につながっているのだと思います。
Q5. ご入社されて、実際にお仕事をされてみていかがでしょうか
A.Kさん面接の際に業務内容などは細かな説明があり、イメージと大きく違いはありませんでした。
業務アサインに関して、本人の興味関心も考慮に入れていただけるため、働きがいを持って仕事に臨んでいます。
全体的にみなさんが使命感が強く、業務量が多くなる傾向は感じますが、うまく調整しながら仕事に取り組める範囲だと思っています。
Advisor’s Comment｜高藤より
「社会を良くしたい」と思う人が集まる職場には、熱量の高さと責任感が共存します。A.Kさんが感じている“使命感の輪”は、まさにこのNPOのカルチャーそのものとも言えます。
想いを行動に変える方だからこそ、その熱をポジティブに循環させていけるのだと思います。
Q6. ご入社後、改めて今回の転職を振り返っていかがでしょうか？
A.Kさん転職活動をする際、自分が関心あることは何かなどを考えたことは、働く上でやりがいにつながっていると思います。
Advisor’s Comment｜高藤より
当社を使って転職される方の多くが、転職後の幸福度を大きく上げていらっしゃいます。自分の関心がある仕事に就く事で、仕事が義務ではなく、充実する活動となり、やりがいに繋がります。
A.Kさんが仕事にやりがいを感じる事が出来ていると聞いて、とても嬉しく思います。
Q7. 今回の転職満足度を5段階評価で教えてください（不満：1 〜 5：とても満足）
A.Kさん5（とても満足）
Q8. これから転職を考える方へアドバイス
A.Kさん当たり前だと思っている担当業務が、強みになったり、マッチングする場合もあるので、プロビティの担当の方とは色々とお話をして頂くのが良いと思います。
話の中で、方向性が見えてくることもあります。
「何に興味があるのか」「それはなぜ興味があるのか」について考え、言語化していくと、仕事のやりがいにつながるものが見えてくると思います。
たくさんの仕事があるので、自分に最適な仕事が見つかること祈っております。
Advisor’s Comment｜高藤より
自分の中では当たり前になっている事も、転職を考える上で大きな強みになる事はよくあります。自分のことは客観的には分からないものです。
壁打ちをする中で、新たな可能性や選択肢を見つける方が多くいらっしゃいます。
エージェントを使うからこそ、のキャリアをぜひ、探索してみて頂ければと思います。
最後に
転職は「終わり」ではなく、「新しい自分の始まり」です。
A.K. さんのように、“社会と自分の重なり”を見つめ直すことが、キャリアを花開かせる第一歩。
NPOの世界も多様で、近年はビジネス的な取り組みを行ったり、ビジネス界にいた方がNPOに転職する流れも出来ています。
A.Kさんが転職したNPOもビジネス界出身の方が多く、転職後もスキルやキャリアを伸ばす事が出来る環境となっています。
社会課題解決に関する仕事も、民間企業もあればNPOもあり、多様になってきています。
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