転職者インタビュー No.6
【30代/男性/公的機関→再生エネルギー企業】

2022.05.17 転職者の声

30代/男性/公的機関→再生エネルギー企業

新しい環境でのお仕事や生活はいかがですか?大変なこと、転職して良かった事などお聞かせください。

ー新しい環境に移ってまずはじめに感じたことは、そこで働く皆さんが総じて「自ら変化するのは自然である」と認識していたことです。
前職は堅めの仕事だったこともあり、余計にそのような変化が常にある環境へ適応するのは大変でした。ソーシャル・グッドを目指す企業であれば、自分で考え、自分で動き、自分で事業を創り出すまで実行できることが強く求められます。ソーシャル・グッドな社会をつくろうとする集団は、そういった人たちが集まって働いているんだなと改めて感じました。

転職して良かったことは、一緒に働く人やサービスを提供するお客様をはじめ、多様な価値観、多様な考え方を受け容れる人達で溢れていたことです。

今思えば当たり前のことですが、他者の考え方や生き方を肯定できる人が多いほど、多様な人々を受け容れられる社会が近くにあるのではないでしょうか。そういった環境で働けることは、非常に幸運なことだと実感しているところです。

色んな経験を積んで自分の考えが変化し、視座が高くなっていくほど、ソーシャル・グッドにコミットしている企業や団体に力を注ぎたいと考えるようになる。そうやって自分の仕事を考えることは、ごくごく自然なことではないかと思います。

今の会社に決めた、決め手は何でしたか?

現在の会社で働くことを決めた一番の理由は、転職先企業の想いと事業が、ステークホルダーの誰かに大きなデメリットを感じさせることなく、関わる人々全てがWin-Winの関係を築けるポテンシャルを感じたからです。

PGSさんにご紹介いただいた際にも、把握が難しい定性的な側面、すなわち、企業の社会に対する姿勢や想い、そこで働く人たちの雰囲気、考え方について傾向を教えていただきました。「誰と共に仕事をするか」はキャリアや働き方を考える上でとても大事な要素ですので、その点を的確に整理していただいたPGSさんにはとても感謝しています。

具体的には、企業へ応募申請する以前から、その組織で働く人の価値観と自分の価値観が同じレベル感なのか、もしくは、そうでないのかを「世界観マッチング」によって探ってくれます。応募者では把握することが現実として不可能なことを実現してくれるのは、PGSさんの強みであり、応募者にとって、とても有難いことだと感じています。

そもそもどうして転職をしようと思ったのですか?(転職動機をお聞かせください)

ー前職への不満はこれといってありませんでした。むしろ今でも、働きながらたくさんのことを学ばせてもらった、と強い感謝の気持ちがあります。

それでも転職を考え始めたきっかけは、前職で自分自身が変化しようと人一倍努力を続けているうちに、「組織が少し窮屈になってきた気がする」と次第に思うようになったことでした。
そのタイミングでPGSさんと偶然お会いして、自分の歩むキャリアを広げたらどうなるのだろうかと真剣に考え始めました。転職活動に関する予備知識は一切持っていなかったため、PGSさんには転職にチャレンジすることを後押ししてもらったと考えています。

どうしてPGSで転職活動をしたのですか?(PGSとの接点、他のエージェントの利用の有無,PGSと他のエージェントの違いなども、もしあれば教えてください)

ーPGSさんとの接点は、私が大学院のMBA課程で学んでいた際に、ゲスト講師としてPGSさんが招かれたのが始まりです。講義においては、人材マッチングの観点から、世界観マッチングや発達理論のお話があり、私自身その考え方に強く興味を持ちました。

他のエージェント利用に関しては、転職に前向きだったわけではなく、ビズリーチの登録程度しか行っていませんでしたし、応募書類も出したことがありません。勉強がてら一度エージェントさんとお会いしてみましたが、一貫してマニュアル通りの対応でした。また、学びを深めていく過程でどのようなキャリア築いていきたいかを一緒に考えてくれるようなヒアリングが浅かったため、それ以上お話を進めようとは思いませんでした。

一方で、PGSさんとの面談では、応募企業のことをよく知っており、企業のビジョンや事業の面白さ、特徴のほか、企業が大事にしていることなどを的確に把握した上でマッチングしている印象を受けました。その面談内容から、PGSさん一択でお願いすることにしました。

正直言いますと、PGSさんの世界観マッチングを通じて応募者側が不利な状況になることは少ないだろうと感じています。それでも気になることや不満が生まれたとしても、PGSさんはちゃんと受け止めてアジャストしてくれると思います。応募者とそのような関係性を築けることこそが、PGSさんならではの強みではないでしょうか。

転職活動を振り返っていかがでしたか?(大変だったこと、苦労したこと、気づきや学びになったこと、ご自身の変化などありましたらぜひお聞かせください)


ー仕事をしながら大学院に通い、さらに転居を伴う転職活動だったため想像以上に大変でした。志望動機も職務経歴書もちゃんと書いたことがなかったため、内容は粗削りだったと思います。そのあたりはPGSさんにしっかりフォローいただきました。

一回の転職活動に詰め込みすぎた感もありましたが、振り返ってみると「このタイミングで決心して本当に良かった」と思います。チャンスは前髪しかないとも言われますし、そもそも、私たちの人生は有限ですから、自分の感性を信じて前に進むことが大切だと考えています。自分の人生をより豊かにするために、そして、多様な価値観に触れて成長するために転職活動をするというのも、短い人生においてはとても有意義なことだと思います。

これから転職を考える方へアドバイスなどありましたらお願いいたします。

ー企業との相性は必ずあります。ゆえに、まずは自分のことを深く知り、自分の人生を肯定し、それから相性の良さそうな企業と繋がり、これからの自分の仕事や人生を豊かにしていく。この流れを崩さないことが大切だと思います。今の自分の価値観に正直に生きようとすれば、自ずとどんな企業と相性がよくなるのか、どんな人と働きたいのかが定まってくるのではないでしょうか。自分なりの転職活動を、転職エージェントの協力を得ながら組み立てて、悩まず前に進んでほしいと思います。

以前の職場と比較して、よりご自身の価値観に沿うお仕事が出来ていると思いますか?

ー以前より価値観に合っていると思います。

様々なご意見ご感想をお寄せくださった転職者の皆さまありがとうございました。新天地での更なるご活躍をPGS一同心より祈念しております。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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