ヒラメとカレイの見分け方から考える、一人一人がオタク性を発揮できる社会の作り方。
2023.04.28 お知らせ子供の通う学校で「教員が自分の好きな事を雑談としてひたすら語る」という特別講義があったようです。
中学生から高校生まで誰でも希望者は参加できるシステムらしい。
うちの子は
「ヒラメとカレイの見分け方」by生物の教員
「光学顕微鏡について」 by物理の教員
の講義を受けて来ました。
ヒラメとカレイのは早速家に買ってから「え!おかーさん見分け方知らないのぉ?」とマウントされたのですが、
そんなのしらねーよ!
光学顕微鏡の講義は先生が熱が入って語りまくって生徒みんな置いてけぼりになったりもしたそうです。
(でも面白かったと言っていました)
有名な人が来てキャリア講座をやるのも良いですが、
身の回りの大人がオタク性を発揮して、
自分の好きな事を伸び伸びと表現して、それを尊重する
というのはキャリア形成の観点でとても有効なのでは、と思っています。
キャリアの支援をしていても、自分の好きな事を突き詰める、オタク性の時代になってきてると日々、感じているからです。
やらなきゃいけない事を頑張る努力も時には大切だけど、心の底から好きな人にはやっぱりかなわない。本当に好きな人が最後には残る。
だからこうやって、「自分の好きな事に向き合うのは楽しいよ」とさりげなく教えてくれる教育っていいなぁ。
本当の「知の楽しさ」もそこにあると思うし。
(子供の通う学校は大学進学実積が下がってて人気も落ちてると言われているのですが、むしろこういう教育の方が我が家としてはありがたいです)
みんなが本当に好きな事をして、生計を立てられる世の中にならないかなぁ。
私の仕事も、そのような未来をつくる事とは関係があると思うので、
意識してやっていきたいと思います。
人や社会は、いまよりも、もっとよくできる。
あなたの思いとスキルで、もっと未来は変えられる。
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