ペトリコール

2022.05.19 お知らせ

COOのFです。

最近、めっきり減ったものがあります。
それは、サウナに行く回数です。
理由はめちゃくちゃ混んでいるからです。

混んでいる理由はお察しの通り、空前のサウナブームであり、その背後には仕掛け人がいることは自明です。ただ、この現象の一番の引き金は、‘‘ととのう’’という言葉の誕生、広がりであると推察します。

サウナに入り、水風呂に入り、休憩することを繰り返すことにより到達する得も言われぬ快楽の境地に、‘‘ととのう’’という名前がついたことで、人はあの何とも言えない感覚を他者と気軽に共有することが出来るようになったのです。

さらに、サウナに行くという、無機質な動詞が、ととのいに行くという快楽を得ることを含んだ彩りある動詞に変容しました。これが、人のサウナに行く頻度を劇的に押し上げたと想像します。

名前のついていない現象や行動に(センスのいい)名前がつくことにより、その行動や現象が一気に市民権を獲得し、認識が広がるのでしょう。

未だ名前のついていない現象に名前をつけてみたくなりますね。

これまでは、‘‘お金’’や‘‘会社の知名度’’などが仕事をする動機の大半を占めていた方が、自身が本当に価値があると思える仕事を探し、転職(活動)することに(センスのいい)名前がついた時、プロビティ・グローバルサーチは一つ階段を登るかもしれません。

ペトリコール、僕の好きなあの現象にも名前がついていたんだと知った時、とても嬉しくなりました。

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