おすすめ映画10選
2022.02.03 お知らせCOOのFです。
”一人で過ごす時間を増やす”を今年のテーマの1つとして掲げているのですが、一人の時間で、やりたいことの1つが映画鑑賞です。(去年はあまり観られなかったなと。)ということで、今日は僕のおすすめの映画10選をランキング形式でご紹介します。
10本に絞るのは結構大変でした。
※( )内は日本で公開された年です。
10位 「ガタカ」(1998年)
遺伝子の優劣によって職業等が決まってしまう近未来社会、遺伝子操作により優秀な遺伝子を持って生まれた者と自然出産で生まれたものには大きな格差が存在する。そんな社会に一石を投じる方法はあるのでしょうか。生命倫理について考えさせられる作品です。洋題は「GATTACA」という造語ですが、造語の作り方も実に秀逸です。
9位 「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)
この作品の全ては、最後の銭形警部のセリフに集約されていると言っても過言ではないと思います。あまり深く考えず気楽に観ることが出来て、自分のテンションを上げてくれます。
8位 「ラ・ラ・ランド」(2017年)
人生の中に存在する無数の分岐点、何を選んで、何を選ばないか、でも選ばなかった人生も気になってしまう。おそらく人生には正解なんてないでしょうが、「あっちを選んでいれば」そんなことを思ってしまう自分にそっと寄り添ってくれる作品です。
7位 「さよなら渓谷」(2013年)
ありえない、と思わせる設定ですが、その設定の必然性に向かって物語が進行していく様を何と形容すればいいのか。”誰にも理解されない”、”誰に理解されたい訳でもない”そんな男女の関係には常に脆さが付き纏います。
※生々しい性的描写が多いので、一緒に観る相手は選んだ方が良いかもしれません。
6位 「レオン」(1995年)
この作品に終始漂う、”根無草感”にある種の憧れみたいなものを感じずにはいられません。殺し屋レオンと家族を失ったマチルダとの間に生まれる感情、関係性に名前をつけるとすれば・・・とても難しい。
5位 「マネーボール」(2011年)
野球と統計学の融合へのチャレンジ。ビリーと他のスカウトとのやり取りは、どんな企業内にも存在する”あるある”だなと思ってしまいます。目的は何か、遂行するための最適解は何かを愚直なまでに追求しようとするその姿に魅了される人は多いのではないでしょうか。最近、人事領域にも取り入れられているpeople analyticsの考えにも通ずるものがあると思います。
4位 「アルマゲドン」(1998年)
ハリーが一人残るシーンはただただ、感動です。何回観ても泣いてしまいます。伏線の張り方、回収の仕方も綺麗ですし、地球を救うために選ばれたメンバーが(リスクを引き受ける対価として)政府へ”今後は税金を払いたくない”と要望するシーンには非常に好感がもてます。
3位 「オーロラの彼方へ」(2000年)
オーロラの出現により、時空を超えて30年前に死んだ父親と無線で交信が始まるというSF、サスペンス、ヒューマンドラマの要素が詰まった作品です。設定に多少無理があっってもそれをそう感じさせず、ラストは非常に心が温まります。そしてwitに富んだオチも用意されています。
2位 「グッド・ウィル・ハンティング〜旅立ち〜」(1998年)
幼少期の虐待などで心に傷を負った天才ウィルと精神分析医のショーンとの再生ストーリー。人間の弱さ、脆さ、強さ、逞しさ、そんなものを感じられる作品です。ロビン・ウィリアムズの演技が素晴らしい。
1位 「コンタクト」(1997年)
この作品は10代で観た時にはあまり印象に残らなかったのですが、30代で観た時に強烈に印象に残った作品です。ストーリーに対する印象の持ち方は自身の変容を知るのに適したパラメーターだなと思います。地球外の知的生命体と”コンタクト”を試みるというSF作品ですが、それ以上に”真理”とは何か?を考えさせられます。科学であろうが宗教であろうが目指す方向は”真理の追求である”そのセリフに心を掴まれました。
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